この前、Linux MintのHDDの容量がヤバくなってきたので、
ちょっと調べたらDropboxのキャッシュが肥大しすぎていました。
~/Dropbox/.dropbox.cacheがキャッシュフォルダなのですが、
まさかの1.4GB…。
Dropboxのキャッシュは、主に復元機能に利用されているらしいです。
Dropboxには、他のマシンで削除されたファイルが同期で勝手に
消えたときのために復元する機能があります。
そのためのバックアップがキャッシュにとられています。
基本的に、このキャッシュは不要です。フォルダごと削除しても何の不具合もありません。
僕も1週間前にいったん削除したら、今では100MB程度です。
さて、そもそも同期をしなければキャッシュも作られないのです。
僕の場合、VirtualBox謹製の共有フォルダが使いづらくて嫌いなので、
その代替手段としてDropboxを利用しています。
当然、ゲストOSではDropboxの中には不必要なファイル群もあります。
Dropboxには、単にバックアップ目的で突っ込んだファイルもありますから。
そんなときには、以下のコマンドを使います。
$ dropbox exclude add [除外するファイルorフォルダ]こうすることで、除外リストにファイルまたはフォルダを追加できます。
追加されたファイルまたはフォルダは、そのマシンでは同期されません。仮想マシンのような限られたマシンスペックの環境では、
ディスクスペースの節約に役立ちます。
また、除外リストから外すときは、以下のようにします。
$ dropbox exclude remove [ファイルorフォルダ]除外されているファイル、フォルダを表示するときは以下のようにします。
$ dropbox exclude
このように、Dropboxは非常に細かい設定まで可能なので、
他のオンラインストレージに比べて使い勝手がとても良いです。
ちょっと調べたら、Dropbox APIなるものもあるらしい。。。
時間があったら、是非とも使ってみたいと思います。